島根大学 医学部救急医学講座 附属病院救命救急センター
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「ER」1st season 第12話 その1 「気管挿管」

■最初–4分12秒
Carter君が出勤途中に銃で撃たれた患者さんを発見します。
GSW:gun shot wounds (patient)。
Bag him:bag-valve-mask を用いて人工呼吸をしろ。

decreased breath sounds:(右の)呼吸音が減弱
hyperresonant on the right:右肺の打診で音が高い。
 resonant:反響する に、hyper がついて、高い音がすること。鼓音
呼吸音が聞こえず鼓音なので、緊張性気胸tension pneumothoraxを示しています。

緊張性気胸は緊急を要する状態であり、ERでよく出てきます。
普通の気胸とは全く異なり、胸郭内の圧力が高くなり心停止をきたします。
すぐに胸腔をドレナージして空気を抜いてやらなくてはなりません。
ですからGreene先生は、I'll decompress. 脱気するよ と言っています。
脱気しないままelevator でOpe室に行くのは危険です。

tracheal intubation:気管挿管をCarter 君に教えています。
advance the blade to the epiglottis, then lift.
挿管の時に使う喉頭鏡の、喉頭にいれる部分blade(羽根の形です) を喉頭蓋epiglottis の上に進めて、持ち上げます。
visualize the vocal cords.
すると、声門が見えます。
(vocal:声の。歌う人をヴォーカルと言いますね。)
and pass the tube through them.
them:vocal cords 2枚あるので複数形です。
声門の間に挿管チューブを通します。

stay away from the esophagus.
食道に入れないように。
食道に入れると呼吸ができないので、とても危険です。

あとでCarter 君は教わったとおりに見事に挿管してみせます。
(腹部外傷21分00秒–23分55秒)

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