ER型救急体制を採用し、軽症の方から重症の方まで救急疾患全般に幅広く対応しています。救命救急センター医師が初療を担当し、必要に応じて専門診療科の医師と協力して診療を行います。
2012年より救命救急センターとして認可されています。最新(2018年)の厚生労働省による救命救急センター充実度評価では、山陰地方で唯一のSランクを取得しています。救命のためのエビデンスに基づく診療はもとより、患者さんの悩みに寄り添う診療を心がけています。
病院へ直接来院される方、診療所や他病院からご紹介の方、救急車やドクターヘリで搬送される方がいらっしゃいます。救命救急センター専任の看護師がJTAS(緊急度判定支援システム)に基づく重症度判定を行った後に医師が診察を行います。緊急度により診療の順番が前後することがあります。
救急患者数は年間12,300名、救急車受け入れ数は年間約2,500台にのぼります。直接病院を受診される方、他の医療機関からの紹介の方、救急車またはドクターヘリ、防災ヘリなどで搬送される方がいます。
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